オレとじゅん。時なぎさ。12

妄想blです。

お嫌いな方はスルーで。

いつも通りの朝を迎えた。

遊び疲れて寝てしまったのはじゅんも一緒で

なぎさが来てからというもの

朝のコーヒーはオレの仕事になっている。

二人を起こさないようにそっと起きて、コーヒーをセットして、なぎさのご飯を用意する。

気が付くと先に起きてきたなぎさが、足元にすりすりしてきたから。

にゃー。

はいはい。なぎさのご飯、出来たから。

はぐはぐと食べ始めたら、じゅんを起こす。

そっとブランケットに潜り込み、じゅんの腕の中に体を預けて。

ん。かず、おはよ。

おはよ。

ちゅっとキスをして、じゅんを起こす。

なぎさに気付かれないように、頭まですっぽりブランケットを被り

隠れるようにしながら抱きしめられて、キスをして。

自分の準備をしながら、なぎさの荷物も纏めていく。

結局使わなかったベッドに、一度も扉を閉める事がなかったケージ。

こっそりじゅんが買い足したおもちゃ。

最初に来た時よりも、ほんのちょっと増えた荷物。

それが、オレとじゅんとなぎさの、思い出の重さ。

かず、荷物運ぶの手伝おうか?

大丈夫。一人でやれる。

もう間もなく訪れる、お別れの瞬間。

最後にってじゅんがなぎさを抱き上げて、ちゅっとキスして。

キャリーバックに降ろしたなぎさを一撫でしてファスナーを閉めた。

帰り、迎えに行くから。終わったら連絡して。

そう言って、行ってらっしゃいと送り出された。

ニノ!!なぎさは?!

楽屋に飛び込んできた第一声はそれだった飼い主の芸人さんは

何度もオレに頭を下げて。

なぎさを見つけると何度も頬ずりしているその姿を見ると

ちょっと胸が痛んだ。

うちのJがすごく可愛がってくれたよ。

マジで?!じゃあ、今度松潤も一緒にメシ行こうって伝えて。お礼がしたいから。

うん、伝えとくね。なぎさ、向こうに行っても元気でね。

返事をするように、にゃーん。って鳴いたなぎさ。

ばいばい。

元気でね。

飼い主さんと幸せになってね。

オレとじゅんの事、忘れないで。

胸の中で、さよならした。