読みきかせ小学校5年生(7月)

6月に梅雨入りしてからも、

私が住む地方では、あまり雨が降らず、

夏場の水不足を懸念しておりました。

先週あたりから、ようやく、

梅雨らしい雨の日が続いています

と思っていたら、

同じ県内でも、

西部地区では、

数十年に一度の豪雨とかで、

大雨特別警報が発令されて、

びっくりしました。

県内の警報は、

7月5日午前11時過ぎには、

解除されましたが、

福岡県や大分県でも発令され、

河川の氾濫や土砂崩れ、

行方不明の方もいらっしゃるようですし、

甚大な被害をもたらした様子。

どうも、最近の気象は、

極端過ぎて困ります。

なにごとも程であれば良いのに。

さて、今週の読みきかせは、昨年同様、

事前に学校側から、

たなばた星

というテーマが設定されていました。

そして、私が担当したのも、

昨年と同じ学年、

5年生のクラスでした。

過去4年間の記録をチェックしてみたところ、

まだ読みきかせの時間に、

読んでもらっていないようでしたので、

以下の2冊を読みました。

たなばた君島久子再話初山滋画(福音館書店)

気まぐれロボット星新一和田誠絵(理論社)

より、おみやげ

今回の2冊は、昨年の同時期にも、

このブログで紹介していますので、

改めての重複は、避けたいと思います。

今回、テーマに沿っての選書でしたので、

他クラスでも、

君島久子さん再話による

このたなばたを読まれた方が

ありました。

クラスで読み終えてから、

図書室で、記録を書きます。

その際に、その方は

選書したものの、

こんな暗い内容のお話を読んでいいのかなぁ

と躊躇した。

とおっしゃったのです。

つまり、

言葉を話す不思議な牛の入れ知恵とはいえ、

牛飼いは、天女の羽衣を盗んでおいて、

自分の奥さんなってくれれば、返してあげると、

窃盗脅迫(?!)する。

夫婦になり、子どもにも恵まれて、

幸せに暮らしていたのに、

天の王母さまによって、

天女は拉致され、

夫婦母子は、強引に、引き離されてしまう。

牛が死ぬ(犠牲なる)ことで、

牛飼いの父子は、天に上ることができる。

せっかく、人間界から天の世界に行けたのに、

天の川に隔てられ、再会できない。

(結局、川の水を柄杓で汲み出そうとする

父子の懸命な行為に心打たれた

王母のはからいで、

ようやく年に一度、

7月7日に会えることとなる)

窃盗脅迫拉致別離死

ウキウキするような

楽しいお話とは言い難いですし、

現代的に考えると、納得できかねる内容

かもしれません。

余談ですが、

ACジャパン桃太郎の広告も、

(川で桃を拾うのは窃盗だと

おばあさんがネット上で批判にさらされる)

昔話への現代的な解釈を

逆手にとった内容ですよね。

例えば、

羽衣を盗むのも、

見るなと言われたのに見てしまう

(禁じられた行為を破ってしまう)と同様、

昔話の作法に則っているせいでしょう。

現代的に解釈したら

理論的でなく、

確かに、ツッコミどころ満載です。

でも、そこにこだわっていると、

お話自体を楽しむことはできないし、

そもそも、お話として、展開できず

成り立ちません。

あくまでも、

ノンフィクションではなく、

フィクション

なんです。

ファンタジー作品や、物語を楽しめない

大人は、大勢いると思います。

子どもでもそうでしょうか?

幼いころは、現実と空想が入り混じって

どちらも受け入れられるものと

思っていたのですが。

一方の

きまぐれロボットより

おみやげですが、

作年度のお話タイム最終日に、

やはり5年生の(つまり現在の6年生ですね。)

クラスを担当し、

そのクラスの児童達から、

感想を受け取りました。

私がそのクラス用に選書し、

昨年一年間に読んだ本の中で、

この星新一さんのおみやげと、

サルビルサスズキコージ(架空社)が、

一番印象に残ったと

答えていた児童が多かったことを

書き加えておきます。

たなばた中国の昔話こどものとも絵本世界の昔話君島久子972円

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きまぐれロボット新名作の愛蔵版星新一1296円

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送料無料サルビルサ/スズキコ-ジ絵本1620円

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ひびわれ壺本/雑誌/菅原裕子1188円

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